若槻商店の日記

自己紹介②自分の中に毒を持て

      2015/12/29

 僕は19歳の時、摂食障害を起こし体重が45キロくらいまで落ちてしまったことがあります。59キロあった体重が、1、2ヶ月でそこまで落ちるのです。やばいですよね。

それはまだ夏休み前だったんですが、当時通っていた専門学校の先生に休みを取って田舎で静養しなさいと言われて 2ヶ月ほど福島の実家に帰るしかなかったのです。それはもう完敗です。

東京の生活に慣れてきたはずの2年目で思いもよらない出来事でした。

原因の多くは朝の満員電車でパニック障害っぽい症状に見舞われ、それがまたなるんじゃないかとの恐怖心からろくに食事が喉を通らず、
学校の授業やごく普通の日常の生活でも何をやってもどんどん追い詰められていくような感覚だったのです。

車酔いにかかる人の感覚とかと似ていますね、乗る前からもう酔っている感じ。それがずーっと生活について回るのです。恐ろしい。

だからイケダハヤトさんのまだ東京で消耗してるの?なんかはダイレクトにものすごく共感してしまいます。勉強になります。

でも、いまはそれから10年以上経っていますし、冷静に振り返ることもできています。しかもそれからもずっといままで東京で消耗し続けていますしね笑

当時のことを分析してみると自分でいうのもなんなんですが、性格が真面目なのにプライドも微妙に高く生きていたと思うので、(実際はただのヘタレ)

必要以上に人の目とかが気になりすぎて、自分はこう思われたくない、こう見られたくないとかあったので、
ネガティブな思考、妄想ばっかりなぜか最初に頭にうかんできて、それがループし始めて自爆してるような感じですね。

だれも僕のことになんか興味がないのにです。自意識過剰ってやつですね。 世の中の人が全員僕のことを見ている感じ、逃げ場のない強迫感に勝手におちいってしまったんですね。
普通に考えたらそんなこと有り得ないのはわかるんですけどね、余裕のない人にはわからないんです、そんなことすら。

当時の僕個人の力では解決できない問題に発展していました。

 

今でこそ、自分でそういうネガティブな感情にならないようにごくごく簡単にコントロールできるようになってきてますので、
最近会ってる人にそんな話をしても信じてもらえないくらい、楽しくおちゃらけて生活しています。その時の反動も少しはあるのかな?
でも調子に乗りすぎると、ロクな事がないのは重々承知してるのでもうあんまり調子にも乗りません。
(深酒飲して午前2時以降にもいい事があった試しがありません、これは間違いないです笑)

まあ、話が逸れてしまいましたが冒頭しゃべった事なんかは大なり小なりみなさんにも一度や二度経験があってもおかしくないでしょうけどね。だれもが生身の人間ですから。

それで、そんなパニックパニックな生活から僕を救ってくれた、一冊の本が岡本太郎の『自分の中に毒を持て』だったのです。
同級生の松⚪︎さんがげっそりした僕を見かねてこれ良かったら読んでみなよと渡してくれたのです。

もうね、自分の考えの甘さや、小ささをつきつけられ、概念や倫理観までありとあらゆるものが一気に引っ掻き回されたような不思議な感じがして、 それを読み終わった後の人生はいままでいた場所よりも一段上のステージに上がったような気分でした。(実際は無理して上のステージにしがみついてたのに気が付かず、一番下のステージに落っこちただけかな笑)

 

自分の考え方ひとつでこうも世界が変わるのもかと思える最初の出来事だったのです。 そんなパニックな生活から見事に脱出できた僕は14年経ってこれから発信していくことに決めたのです。

なんでかはまた明日書きます。

それでは

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