福島県にある本宮市って知ってます?
2016/03/14
また別に地元の祭り仲間が『れも』を持ってふらっと遊びに来てくれた。
近所の人にもおすそ分け、おすそ分け。
そんな今日は、
ちょっとでも興味持ってもらえたら嬉しいと思ったので、
私若槻が生まれ育った本宮の大好きなお祭りで毎年参加している
『安達太良神社秋季例大祭』の先囃子『南部若連』をご紹介しようかなと、、
いいお祭りなんですよ。
ー南部若連ー
太鼓台と呼ばれる山車を運行し、
これから神様が通ります。祭りが始まりますよって町の人たちに
元気よくお知らせするために
3日間にかけてお囃子を止めることなく練り歩く
北、南、東と3町あるこの先囃子を運営しているうちの1つが
南町の『南部若連』です。
ではでは、
安達太良川にある本宮橋からのコマ送りで、
後ろに見える山が『安達太良山』。左からやってきます。(ちなみに上の綱持っているのが、今回『れも』持って遊びに来てくれたハヤトくん)
そしてこの綱の先にはたくさんの子供達がわっしょいわっしょい大声で太鼓台を引っ張っています。
車輪がガラガラガラガラ音を立てて
まっすぐな道でする囃子『バカバヤシ』や上り坂でする『タマガワヤ』が
街中に響き渡ります。
タラーーー、タララーラタータララーラーーー、タータタータララーラーーー、
タラララリーローテーテテーロリロレローーー。(⇦これバカバヤシの笛の音イメージ)
自分は南部の囃子係。太鼓台の後ろに陣取り子供たちが叩く小太鼓と一緒になって大太鼓、鐘を叩き、笛を奏で、さらにはお酒を振る舞ったりします。
三日間で呑み干されるお酒はなんと10斗。
10升じゃないですよ、10斗です。
ハンパではなく飲むんですよ、みなさん。ほんとに。
見たまんまですが、半数くらいの屈強な男たちによって
太鼓台は毎年安全に運行されています。
昼の部が終わると、間髪入れずに夜の準備に取り掛かります。
提灯をつけるのです。
この全部の提灯が、点いた時のロウソクのゆらゆらは本当に引き込まれます。
3町揃うとまた迫力が違いますね。
パノラマでもどうぞ。
裸神輿をお出迎えしているところですね。
そしてOBのよしたか先輩もいたのでパチリっ
自分はもう在籍して16年、引退まで残すところあと3年になりました。
毎年、10月に近づくにつれて
それはもう浴びるかのように『大天狗』を呑むことになるのですが、
もし見てみたいなっと思った方、10月の第4金、土、日曜日に開催されますので
安達太良温泉にでも寄ったついでにでも
ぜひ祭りふらっとお立ち寄りくださいね。
少し遠いかもしれませんけど、
本宮の秋祭り、生で見てみるとまた違いますから。
- 前記事
- ひなまつり
- 次記事
- 4月のイベントのお知らせです!