ダブルジップウォレット parallel

この半年くらいアトリエの引越し関連に精力を注いでいたため、久しぶりの更新になってしまったー。

こんにちは若槻です。

やっと落ち着いてきたので、これからまたよろしくお願いします。

 

今日は新作のダブルジップウォレット「parallel」のご紹介 です。   

最近オーダーで作ったカラバリ。

 

 

その中でも今の季節オススメのカラー「イエロー」の写真でご紹介です。

僕はパタンナー出身なので、どうしても「ライン取り」など細かいところから企画に入ってしまう傾向があって、それでも繰り返し試作をする事によっておそらく必要以上に時間をかけて商品にしていました。

今回の「parallel」はちょっと入り口の視点を変えて

”とにかく絶妙なサイズ・パッと見の印象・雰囲気・佇まい”

を意識して企画をしたんですよ、

そうしたらですね、そうしたらですよ、素材の良さを今まで以上に出す事ができたんじゃないかと思っています。えぇ。

イベントでの先行販売や専門店さんからアドバイスをいただいたりと様子を見ていたのですが、反応は上々。

ただ、少しイレギュラーな形なので受け入れてもらうまでに時間がかかるようで特徴をよーく説明しなければならないのです!

でもたまに一目惚れされてお買い上げいただく事だってあるんですよ。

こちら、かぶせを開いたときの写真。

手前のファスナーコインポケットはコインを取り出しやすいように浅く底上げしてあります。(指の第2関節くらいまでになっています)

奥のカード入れになるファスナーの部屋は、セキュリティ面では隠れるし、ファスナー閉じてしまえば、まず落ちたりしないので安心です。

ただ、カード段がないのでカードを整列させてしまいたい人はロングウォレットとかの方がおススメです。

 

このお財布は長札入れをキープしながら極力サイズを縮小してあるのが特長です。

手前から、コインポケット、カード入れ、お札入れとスッキリ収納できます。

自分で使用して半年ほど経ちました。(イエロー)

より「プエブロ」を引き立てるためかぶせには一枚革で、

この雰囲気は使ってみてよりおわかりいただけると思います。

 

 

さてさて、

今週末は長野の『IVY PRODUCTS』で『marume inNAGANO 』開催です!

そちらでもオーダー受け付けておりますので、ぜひぜひお待ちしております!



marume.net

原瀬さんからの嬉しいオーダーメイド依頼/その後

 

原瀬さんからのオーダーはいったいいつまで続くのか!

 

アイテムは

またまたラウンドジップロングウォレットです。

4本目のご紹介になる今日は次男のヒロムくんへの贈り物。

カラーは新色のネイビー。

トントンカンカンと、メダリオンはカタカナです。(⇦全てはこのカタカナから始まりました)

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出来上がりは、こちら。
(途中の写真撮ってないんです、すいません)

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もう当然のように、こちらも正面にドーンと<ヒロム>と打たせていただきました。

 

受け渡しの時、興奮して鼻血を出してまで喜んでくれた原瀬さん笑

息子さんたちへの門出に、奥様への日頃の感謝の気持ちをプレゼントに

と『ワカの作ってくれた財布をあげたい』と言ってオーダーしてくれた原瀬さん。

浅草の”ひょうたんおでん”で話を聞いているうちに全部ラウンドジップロングウォレットで制作することになったんですよね汗

メンバーごとに何色にするか、なんの文字で行くかあーでもない、こーでもないと考えていただき、

その途中何度も、本当に全員ラウンドジップでいいんですか?って聞いても原瀬さんの固い意志は変わることなく、今回ご紹介させて頂いた通りになりました。(しかもこんなに大胆にこのお財布に名前打ってくれって、まさに愛ですね、提案しているのはもちろん僕なんですけど。)

今回は上野での受け渡しでそれも楽しかったですが、今度は向島にも遊びに来てもらいたいな〜と勝手に思っております。。はい。

 

 

 

そして後日、家族写真送ってきてくれました。(ありがとうございます!)

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みなさん素敵な笑顔。

 

聞いた話によると、もう使用後の変化が様々だとのことなので、

今年のもとみや秋祭りの時にでも見せてもらえたら嬉しいなーと、楽しみがまた増えたところです!

 

 

 

 

 

『原瀬さんからの嬉しいオーダーメイド』のご紹介は今回が最終章でした。

こんなに喜んでもらえると、本当につくることをやっててよかったなと思います。

これにおごることなく、腕もセンスも磨いて、アゲアゲでいきたいと思います。

 

原瀬さんからの嬉しいオーダーメイド依頼・続き

昨日に引き続いて、

原瀬さんからのオーダー制作をご紹介です。

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ご自身のお財布とは別に

長男坊のゆうたくん、奥様のゆみさんへ、

革のカラーと文字の種類を悩む原瀬さん。。

 

 

お二人ともに、レッドがいいんじゃないかと決まり早速トントンカンカン始まります。

 

 

 

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まさかのひらがなのゆうたくん、、

 

でも、しっかり正面きってのポンチ穴に迷いは微塵もありません。

 

ここまで堂々と入っていると誰も突っ込めませんからね。おそらく。

 

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奥様のお財布は、

手に持った時隠れてくれるような場所に。

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ぱっと見は、なんて書いてあるかわからない感じでさりげなく、

でも、しっかりネームは入っています。

 

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原瀬さんのオーダー、大胆かつ全てラウンドジップロングウォレット。

 

それがですね、まだ続きがあるんです。

 

 

若槻洋樹の半径5m<108記事目>

 

108つと言ったら煩悩の数ですね、仙人ではないのでなかなか煩悩に打ち勝つことのできないカバン職人若槻です。

 

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この東澤が持っているこのハンドバッグ、

秋までに発売できるように再考中なのですが、、

自分たちの垣根を越えて

よりいいものになってお知らせできるかもしれません。

その時は、また追ってご報告いたします。

 

いい方向に事が運んでくれることを祈って。

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あとこれこれ、、

向島にはごく稀にピーターパンが現れるようです。。

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今度、ご紹介します。

噂のもんじゃ&バー『カブ』

手持ち看板 

試しの『A』がうまくいったので、

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ここから本番に入ります。


今回、神戸にある『フリースピリッツ』さんからの依頼で手持ち看板を作らせていただきました。お店の看板の仕事、光栄ですね。

どんなものを作るか、打ち合わせの段階から2、3案ありましたが、

ずっと使えて、かっこいいものというオーダーでしたので、

最終的にプエブロレザーで仕立てる『ニクモリの絞り出し製法』に落ち着きました。
(製法は独自の名前です笑)

 

 

さて、作りますよ。

まずは<キラーン!>を立体で起こし、

文字もフォント通りにカットしていきます。
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キラーンは刃を斜めに入れて山を作っていきます。これが本物の立体裁断ですね。

3Dプリンターがあれば速攻できそうですが、無いのでフリーハンド裁断でいきます。

 

次にプエブロレザーのコニャックを裁断します。

キャンバス水張り用のベニヤにうまく巻き込めるよう

厚みも計算してパターンを起こします。

線が幾何学模様みたいでなんかいいですね。

長く雰囲気を維持して欲しいという思いから、全体は薄く漉かずに、

原厚で試みます。

革の良さってそういうところで差が出てくるような気がするので。
(ベニヤに巻き込むところはコバ漉きしていますがね)

ssShy

 

これこれ

小学校の時とかよくやりませんでしたか?

鉛筆での転写。

まったくアナログですが、これでいいのです。

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バランスを見ながら、配置して

張り込みに入ります。
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ここからあとはもう

ありとあらゆる方法を駆使してなんとか文字を出します。

半分根性で出します。(いや、ちゃんと計算してますよ)

ほら、出てきましたよ文字が。

もう少しで完成です。
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完成品は、神戸にある『フリースピリッツ』に行ってもらえれば置いてあるかもしれません。

もしくは代表の村田さんが持ち歩いているかも、

なんせ”手持ち看板”ですからね。

いろんな人に持ってもらって

どんな風にこれから変化していくのでしょうね。

楽しみです!

marumeバックパックの葛藤

ここ何日かバックパックの修正をしています。

もう少しバージョン違いを検討中です。

 

私個人の好みでは、正面の角革から再度の角革のところまでのラインが

パーン!としていていいんですよ、これ。

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いいところは残して、

使いやすさと気が利いた何かをプラスして次につなげたいです。

できるだけ全体のバランス見ながらね。

試しの『A』

昨日はあったかい風が吹いてて少し春っぽくなってきたかなと思ったけど、やっぱりまだ寒いですね。

 

今日は切れっ端でニクモリ?絞り出しのテスト。

革は立体になるといい表情をするんですよね。

磨いたりもするので、すぐに表情も変わるプエブロのコニャック。

これで何を作るかはまだ内緒です。
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ロングウォレットのカラーオーダー

問い合わせいただいて製作したカラーオーダー品のご紹介です。

こちらはmarumeロングウォレットのグレー。

プエブロのグリージオ、このモワモワもいい色です。

どんな変化をしていくか楽しみですね。

お時間はいただきますが、私若槻がカラーオーダー受け付け窓口やっております。


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そして、ロングウォレットを送った次の日に、

お客様から嬉しいメールが届きました。
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先程家に帰り作品、拝見しました。

デザイン、質感、匂い、そして作りの全てが予想以上でした。

まだ最初は固いですが、このグレーがどうなっていくか楽しみです。

満足〜♪

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うれしい。

製作に力が入るお言葉をいただき、

がんばろうと思える1日でした。

小さいバックパック

 

大は小をかねるで

いつも私の作るバッグは最初大きいです笑

ですが

世のニーズにも応えるべく、

今小さい(普通サイズ)バックパック作っています。

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タカタカタカタカ、、

玉ブチを真剣に縫う若槻。

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角のパッドも小さくなるので、

コロンとしていて可愛いです。

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ギュイーンとまとめていきます。

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出来上がったらまたアップします!

プルトップって知ってます?

 

掃除していると、いろんなものが出てきて

作業がなかなかはかどらないです。

 

そんなアイテムの一つがこれ

marumeの真鍮の引き手。

 

 

ほら。

 

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これ、たくさん試作して今のモデルがあるんですよ。

 

 

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上の写真、

これは真鍮の1mmから2mm線のサンプル。

 

 

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こっちは、真鍮の2mmから2.5mm線のサンプル。

 

 

 

何ミリとか言っても伝わりにくいですよね、

 

こちら合わせた画像。

左が太い方で、右がそうじゃない方です。

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形ぜんぜん違うやつとかありますよね、

今の形になるまで真鍮担当の福山さんに無理聞いてもらった

たくさんの愛おしいサンプルたちです。

 

 

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ね?いいでしょ?

 

え?うん。はいはい、そうでしょう!

ありがとう!

 

 

 

 

さあ、今日で業務は一旦締めくくりです、

今年もいろいろチャレンジしてみて新たな発見をたくさんした年でした。

来年も引き続きハッシンしていきます、読んでくれてありがとうございました!

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みなさまどうか良いお年をお迎えください^ ^

 

marume 若槻&東澤

 

 

ラウンドジップウォレットがバージョンアップした件

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欠品中だった今までの製品から、今回よりバージョンチェンジしました。

表のファスナーを大きめの8番手にして、真鍮引き手の存在感アップと開閉時のスムーズさを考慮、

中のファスナーはスペースの邪魔にならないように逆に小さい3番手に。

カラーはグレー、レッド、キャメルの3色です。

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ってこんなこと書いてありますが、

大きめにして8番って言っても8番って何?って思いましたよね、、、

え?おもってないですって?

わかりました!

少し、写真を交えながら解説いたしましょう!

 

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marumeの財布では主にYKKのエクセラファスナーを使用しています。

左から8番、5番、3番です。

これだけの大きさの違いがあります。

もっともポピュラーに使用されているのは、5番なんですが、そんなことはどうでもいいですね。

前のタイプは、何も考えていなかったわけではないのですが、

表も裏も5番のファスナーを使っていました。

今回、表を5番から8番に変えたのは、引き手を大きい2mm線タイプに変えたかったのが理由です。

それにより、引き手が引きやすくなりました。

、、なったような気がします。

、、なっています。

内側のコインポケットは、バランスを見て小さい3番に変えました。

一目だけ手縫いステッチを入れて

静かに主張しています。

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これにより、メリハリがついたと思います。

バージョンアップしているでしょ?

 

 

店舗では、長野のivy productsさんと、香川県善通寺にあるバッグショップ山下さんで置いてもらっているので

実物ごらんいただけると思います。

 

 

 

iphone6ケースがクオリティ上げるの大変な件

 

小さいものほど、作るのって難しくなってくるんです、大概ね。

iphone6と6プラスのケースはマチ部分のRと本体が薄いのと、

さらにイヤホンジャックなどが邪魔をしてなかなか一発でうまく決まりません。

 

夜な夜な格闘しています。

 

格闘しながら、タタキ台として自分用に一つ。

とても人様にお渡しできるレベルになっていませんの。

 

ぱっと見はわかりませんがね、

作っている本人が一番わかっています。

 

使い勝手とかまで考えると、

パタッてしまって、動かないとかいいなって思って

マグネットシートなど試しに画面側にあててみるが、

くっつかず、残念。

強い磁石はつくんだけど、マグネシートだけが全く反応しない。

なぜだろう?S極とN極とか決まりがあるのかな?

 

 

インパクトはもう十分あるんだけどね〜、、

気に入ってもらって、長く使ってもらいたいから、、

 

 

ってそんなのんきなこと言ってる間に

セブン出ちゃうよね、汗

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試しに、これは上側が開くようにしてみたんだけど、

他になくてなんかいいけど、使いにくい。
しかも蓋が邪魔してカメラがめっちゃ撮りにくくなるという始末。とほほ。
(他にないのは理由があるのさ笑)

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やり直しです!

はい、急いで作ります。(iphone6プラスもね ^◇^; )

 

それでは。

THE CASE オーダー品<PC CASE>

こんにちは!

秋も深まりすっかり寒くなってきて、石油ストーブが恋しい若槻です。

 

先日の東京デザインウィークでオーダーいただいた、PCケースのご紹介です。

 

 

 

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真っ赤に映えているプエブロレザー

カットサイズもかなり大判です。

 

今回は32cm×22cm×2cmのノートPC入れにとオーダーいただきましたので、

マチなしのmarume<THE CASE>としては、ぐるり一回り大きく作らなくてはなりません。

 

『いいんだけど、女心がわかってないね〜❤︎頑張ってねー』

と<THE CASE>を気に入っていただけたお客さんからデザインウィークの時、言われてしまいました。

『女の子はマチぐらい付いてないとダメよー』って。とほほ。

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しかしね、これはマチなしの、スライダーもゴツいのが売りなので、

最初のやりたいことは変えません!ごめんね。(でもそのうちマチ付いてるかも)

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どう?

 

革もこのぐらい大判だと表情豊かでとってもいい感じです。IMG_2305 (1)

 

こちらはクッションにもなっている、内装。

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SDカードとかも入るように、ポケット二つ付いています。

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下の写真はオーダー主のOサマから送っていたいたものです。

 

なんだか、届いた直後

会社内でどよめきが起こったようです、嬉しいですね。

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クリーマのサイトで商品アップしていますので、よかったらご覧ください。

http://www.creema.jp/c/creema-marume/selling

 

 

それでは、また。

名刺入れの『福山』モデル!完成しました。

え!?

漢字ですか?

大丈夫ですよ。

やっちゃいましょう!

ってことで、引き受けてみたものの

『福』って画数とか多いし、つながっちゃうかもと思いながら

進めます。

ヒガシザワとあーでもないこーでもない言いながら、

こんな感じでデフォルメっておけば大丈夫じゃない?とか

いや、こっちはこうでしょ!ってなノリで笑

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『福』からとにかく進めます。

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お次は『山』

 

 

 

はい、できました。

縦になってて見づらいですね。

何て書いてあるか読めません、これでは。

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方向変えましょう。

 

ジャーン!!どうですか?

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誰がどう見ても、『福山』ですよね?

これね、

実はね、どこもデフォルメってません。

 

”一”と”口”と”田”の上側なんて全部つながっちゃってますが、

人間はこれを全体で見た瞬間に『福山』に見えてしまうのです。

面白いですね。記号として認知するのでしょう、きっと。

 

ビビらずに、ガンガントントン攻めました。

おかげで、うまく行きました。

あとは、これを受け取ってくれた福山さんがどのように使いこなしてくれるのか

後日談に期待しましょう^ ^

 

毎度ありがとうございました!

 

 

それでは。

 

『フクヤマ』→『福山』へ

 

iphone5ケース『フクヤマ』とプエブロの凄さ。

 

から、約一ヶ月。

また、フクヤマさんが向島に来てくれたので

経過をパチリと撮影。

しっかり育っています。

財布とかの経過と比べ物にならないくらい

育っています。

ビジネスで相当携帯多用しているんでしょうね、

そんな事までわかってしまうレザー<プエブロ>ですね。

 

 

IMG_2313裏面も。

 

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新品のレッドと比べるとこんなに。

いくらなんでも、こりゃおったまげました。

ゴイスーです笑

 

そして、フクヤマさんはこれに飽きたらずに次のオーダーをして帰って行きました。

いつもこちらの金具などの要望を細かいところまで聞いてくれて、

さらっとmarumeオーダーしてってくれます。(もはや神です、フクヤマ神)

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こんなの。

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え?

ゼッケンじゃないよ。

 

ちゃんと、これからいいものになるんですって。

 

続きはまた明日ね。
(本人まだ完成品見ていないので、明日まで載せられないのですよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#3 アシカを切らない

夏の終わり頃、

永瀬さんから一枚のアシカの革を見てもらうように言われました。

それから何日か経って、

素材を最大限生かしてマルのアシカを包み込むようにバッグを作ることに議論が落ち着きました。

素材を生かすことが第一条件に来てるので

よく見てみると開閉ファスナーが天地逆なんですが、、

そんなこと関係ありません。

細かいことは気にしないのがこのバッグの良いところです。
(実際は使いやすいんですよ、この仕様。騙されたと思ってオーダーして下さい笑)

しっかりトップスタイリスト東澤が最後まで責任を持って制作を担当し、アシカの接合部分は全てハンドステッチで仕上げ、細部まで抜かりなくまとめました。
(全針入魂です!)

やることが決まれば横目も振らず作ります、若槻商店。
(東澤は制作に集中してたのと、僕はこの時スモールクロコ制作に注意が行っていたのもありアシカバッグの制作風景写真なんと一枚も撮っていませんでした、、終わってから気がつく始末。トホホ)

しかし、

出来上がって見てみると良い雰囲気に仕上がった『世界に一つだけのバッグ』がそこにありました。僕らの仕事はコレですからね。(つくること)

当初はトートの1wayで考えてましたが、制作が終盤に差し掛かったところで

ワンショル用のベルトもあったら、持ってくれた人はきっと喜ぶんじゃないかと

下町の優しさをプラスして急遽追加オプションで制作、汗。

展示会の二日目にはなんとか間に合ったのでした。
(それって間に合ってない?)

 

 

vermilionアシカ毛皮×アキャブ ぐるりマチトート×ワンショル2waybag(仮)

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手に持った時のアシカのドレープが素敵でしょ?

最初に革を見た時に、これを第一に生かすと決めたのです。

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お値段、制作期間などはライト・ウィズアウト・ヒートにお問い合わせください。

(写真のモデルは、展示会中に売り切れてしまったよう。いいものは早いもの勝ちですね)

 

 

それでは!

『ヨシタカ』モデルに引き続きTHE『Haga』モデル

ヨシタカさんに導かれるように笑

オーダーしてくれた、お祭り仲間でもある男前しゅうたくん。

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彼は元々気仙沼出身で、日の出写真館(ヨシタカさんの元)で何年だろう?

10年くらい?修行していた時に、地元のお祭り(安達太良神社秋季例大祭)にも参加していてすっかり地元本宮の人になってしまったお祭り男です。

今は、修行期間も終わり家業の芳賀写真館に戻ってしまいましたが、

本当に忙しいであろう秋のど真ん中10月に毎年開かれるお祭りに

必ず顔を出しに戻って来るんです。

ヨシタカさんがしゅうたくんに(仕事で?)会った時にあの『ヨシタカ』モデルを自慢してくれてたみたいなんですが、その日かな?次の日?くらいに速攻彼から連絡が来て、俺も欲しい!って

 

 

すごいですね、

師匠の影響力は。汗

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日の出写真館へのお問い合わせはこちらから。)

 

そんなわけで、『Haga』モデルの製作写真をちょっとだけ。

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ラフがラフ過ぎて落書きみたいですね、ここから正書のラインをとり出します。

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一つ一つ、穴あけは慎重に。

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Hからaへ、

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Hagaの出来上がりですね。

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こちらももうすぐ半年になる、エイジング。

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はい、いい男ですね。

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彼に写真を撮ってもらいたい方はぜひとも

芳賀写真館へ。^_−

 

 

それではまた。

#2続き

これホントにスモールなの?

の続きです。

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ハンドル根革の肉盛り、もりっとしています。

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こんなにね。

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前どうの縫製、かぶせもつけて、また縫製、vermilionの中空鋲もしっかり打ちます。

迫力でてきました。

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背どう側も同じようにしっかり縫製します。

糸番手は、太めの5番手。針は斜めに切れるヒシ針を使用しています。
(みんな知ってる、耐久性もあるvermilion仕様)

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背どうのディテール。

中空鋲打ってあったり、オールドアメリカンのファスナーに手縫いと

いろいろギュッと詰まっています。

このファスナーは背側から、直接本体内側に繋がっているので物の出し入れが楽チンです。

見た目重厚でも使いやすさは当然求められます。

さらりと採用するのが、うちと永瀬さんのやり方です。
(いつも悶絶しながら考えてます笑)

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今回は大きいバッグなので、

いつものvermilion仕様にもう一つ内装ポケット追加しておきました。

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これから玉縁の底をまとめます。

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チクチク、ダダダーっと

まとまりました。

ひっくり返す前のこの状態が、僕は好きです。

クロコの洞窟です。

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このレベルのものになると、ひっくり返すのに結構な経験値が必要です。

力みすぎてもダメ、かといって慎重すぎてもダメです。

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底の方から、グゥーと押し込んでいきます。

余裕がなくなってきたのか、これ以上のひっくり返し写真撮ってませんでした。はい。

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ふうー、ひっくり返りました。

ただひっくり返しただけではダメです。

形を綺麗に整えるところまでが仕事です。

玉を綺麗に出す。

全ての縁もぐぃ、ぐぃっと押し出します。

この仕上げの作業が、それはもう決め手になります。

惰性で終わりません。猪瀬時代の師匠から口すっぱく言われて学んだ一つの儀式みたいなものです。

やらなくても同じ出来上がりですよ。でもやらないと命が吹き込まれません。

そういう、目に見えない仕事がたくさんあるのです。

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ここまできて、あの口元革巻きをして、

最後、ベルトの穴あけなど微調整して出来上がりになります。

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肝心なところは、一生懸命(まあまあいっぱいいっぱい)なので写真ないのです。ゴメンなさい。

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いかがでしょうか?

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一つのバッグを作るのに、考えなければならない項目は数百から数千に登ります。

ましてや、代えのきかない素材。

 

いい雰囲気に仕上がって

展示会での評判も上々だったようで何よりです。

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写真はヒガシザワ。

モデルには彼が適当です^_−

 

それではまた